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吸気と呼気で大きく血圧に差が生じること。*1
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がんによる心膜炎。原因となるがんは肺がんが最も多く、次いで乳がんや悪性リンパ腫、食道がん。症状は呼吸困難、起座呼吸、血圧低下、頻脈、奇脈、頚静脈の怒張など。治療は心嚢穿刺やドレナージ、ブレオマイシンによる硬化療法など。
気体を吸い込むこと。また、外呼吸によって肺に取り込む気体のこと。吸う息。吸気の酸素濃度が16%以下になると酸素欠乏(窒息)の恐れがある。
外呼吸によって放出される気体のこと。吐く息。外気よりも二酸化炭素が多く含まれる。喘息の診療において、気道の炎症を評価するために呼気中の一酸化窒素の量が測定される。
血液が血管の壁を押す力。血液の量と血管の太さによって変化する。一般的には動脈の血圧のことを指す。単位はmmHg。130mmHgは、水銀を130mm押し上げる圧力であり、水に換算すると177cm程度押し上げる力である。血圧は睡眠中の深夜に最も低くなり、起床後少しずつ上昇する。起床後の朝に最も血圧は高くなる。腎臓病などでは、夜間も血圧が下がらない現象が見られる。生理的な血圧日内リズムでは,入眠後の血圧は日中平均値よりも10―20%低下し,dipper 型血圧リズムと定義される.生…
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