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がんに対する治療薬の評価指標のひとつ。ある一定レベル以上の腫瘍縮小の認められた患者の割合。
部分奏効と完全奏効の合計した患者の割合。*1
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国内の死因の3分の1を占め、現在も増加傾向にあると言われる遺伝子異常による疾患。症状は、細胞が無秩序な増殖を繰り返し、周囲の組織や他の組織にまで侵入(浸潤)し、自他の組織を破壊する悪性腫瘍となる。がん細胞は、ATPを常に解糖系で生成しており、大量の乳酸を生じさせる(ワールブルク効果)。また、浸潤や転移を行うために、基底膜のメラニンやコラーゲンを分解するための酵素の活性が高くなっている。がん細胞自体は1日5000個程度生まれていると考えられているが、生体の免疫によってがん細胞は…
がんに対する治療によって、CTなどの画像診断で腫瘍の完全消失が確認されること。奏効率に含まれる。
がんに対する治療によって、腫瘍の長径が30%以上(もしくは面積で50%以上)縮小すること。奏効率に含まれる。
PD-1に対するIgG4モノクローナル抗体(ヒト抗体)。商品名はオプジーボ。T細胞表面のPD-1と結合し、そのリガンド(PD-L1、PD-L2)によるT細胞抑制性のシグナルを阻害する。肺扁平上皮がんの腫瘍組織に対する使用では、PD-L1発現が強いほど全生存期間と無増悪生存期間が延長し、奏効率も高いことが報告されている。免疫反応亢進による副作用(免疫関連有害事象)として甲状腺のホルモン分泌異常(約5%)が確認されている。治療前の血液中に存在する抗甲状腺抗体が陽性である患者におい…
体の表面や内部に出来る、細胞が異常に過剰増殖してできた塊。新生物とも呼ばれる。原則として単一の細胞に由来する。増殖が穏やかで浸潤などの悪影響がない場合は良性腫瘍と呼ばれる(無害という意味ではない)。-良性腫瘍-悪性腫瘍(がん)
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