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広東住血線虫によって引き起こされる、好酸球の著しい増加を伴う髄膜脳炎。*1
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白血球(顆粒球)のひとつ。通常は白血球の0.5〜7%程度を占める。好中球よりも大きい。骨髄の造血幹細胞からGM-CSF、IL-3、IL-5の刺激によって分化する。血液中には少なく、外界と触れる部分(皮膚、肺、消化管、下部尿路、子宮)に多い。脂肪組織にも存在している。精神的ストレスや、女性では月経によって減少する。弱い貪食作用を持ち、分解酵素による消毒能力なども好中球ほど強くはない。寄生虫に対する殺傷作用を持つ。好酸球は抗体依存性細胞傷害作用(ADCC)を持つ。細胞表面には様々…
髄膜炎に併発する脳炎。タグ:
寄生虫のひとつ。成虫は体長20mm程度。終宿主はネズミで、ドブネズミやクマネズミなどの心臓から肺にいく血管に寄生する。カタツムリやナメクジ、タニシ、カエルなどの中間宿主や、それらが触れた食材を摂取することで人間の体内に入り様々な症状を引き起こす。広東住血線虫(Angiostongylus cantonensis)は太平洋の島々,東南アジアに広く分布するネズミ類の寄生虫である.陸産軟体動物(マイマイ・ナメクジ)が中間宿主となり,人が誤って本線虫が寄生した中間宿主を摂取すると,幼…
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