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降圧剤や妊娠中毒症の治療薬として用いられる、ラウオルフィアに含まれるアルカロイド。体温下降作用を持つ。これは交感神経のカテコールアミンを枯渇させることによるとされる。副作用としてうつ症状になりやすいことが知られている。降圧作用は発現が遅く、極めて持続的。眠気や錐体外路障害、消化管への悪影響などの副作用がある。
妊娠20週以降、分娩後12週まで高血圧(収縮期血圧140mmHg以上、拡張期血圧90mmHg以上)、または高血圧にタンパク尿(24時間蓄尿で300mg/日)を伴う状態。以前は妊娠中毒症と呼ばれた。重症化すると脳出血や肝臓・腎臓の機能障害、肺水腫、播種性血管内凝固症候群などの原因となる。病型は以下のように分類される。-妊娠高血圧腎症-妊娠高血圧症-加重型妊娠高血圧腎症-子癇
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