健康用語WEB事典

完全アゴニスト(full agonist)

内因性アゴニストと同じ効率でチャネルを活性化するリガンドフルアゴニストとも呼ばれる。*1

最大作用が受容体の一部に結合しただけで起こるアゴニスト。これに対し、全ての受容体に結合しても最大作用が完全アゴニストに比べ弱いアゴニスト部分アゴニストと呼ぶ。*2

*1イオンチャネル型グルタミン酸受容体のリガンド 受容体相互作用 自然科学研究機構岡崎統合バイオサイエンスセンター 久保稔: https://www.jstage.jst.go.jp/article/biophys/46/2/46_2_93/_pdf
*2薬品作用学研究室 名城大学薬学部 薬物作用の定量化: http://www-yaku.meijo-u.ac.jp/Research/Laboratory/chem_pharm/09jugyou/2.%20yakubututeiryou.pdf

ご意見・ご要望をお聞かせください。


完全アゴニストに関する情報を検索
[学術機関を検索] [政府機関を検索]



この用語を編集/画像添付
このページの最終更新日時: 2018-10-24 (水) 08:43:05