最近更新された用語
睡眠中の発汗。盗汗とも。
体温が高いときや水分を多く摂取したとき、薬剤の影響、肥満、疾患、自律神経の異常などによって起こる。*1
関連する用語
身体が持つ温度。通常は平衡温を指す。健常者の平均体温は36.89±0.34ヒトを含む哺乳類は恒温動物であり、外界の温度に関わらず体温を一定(約37℃)に保とうとする。体温を維持するためのエネルギーは、食物を異化する際に生じるもの。内臓の温度を特に深部体温と呼ぶ。体温は細胞単位で調節されることが確認されている。環境温度が低下すると細胞自らが温度の変化を感知し、細胞を構成する脂質分子の形を変化させることで温度調節を行う。細胞による温度調節に関わる脂肪酸不飽和化酵素のDESAT1は…
体に脂肪(脂肪細胞)が過剰に蓄えられた状態のこと。肥満の生理学的な定義は「脂肪組織の過剰蓄積した身体症状」とされており、単に体重で決まるわけではない。日本の基準では、BMIが25以上だと肥満と認定される。国際基準では、BMI30以上である。疫学調査から、日本人では25を超えた人は超えない人にくらべて糖尿病や高血圧、高脂血症、心筋梗塞などを発症しやすくなるのです。一方、米国ではBMI30以上を肥満としていますが、根拠は日本と同じです。つまり、日本人は米国人に比べて肥満に弱いとい…
ニンジン(人参)、ビャクジュツ(白朮)、オウギ(黄耆)、トウキ(当帰)、チンピ(陳皮)、タイソウ(大棗)、サイコ(柴胡)、カンゾウ(甘草)、ショウガ(生姜)、ショウマ(升麻)の10種類の生薬から構成される漢方。最も生産量が多いとされる。疲労、寝汗、味覚障害、唾液分泌過多、感冒、痔、脱肛、子宮下垂、陰萎などの症状に対して用いられる。
結核菌による肺に病巣を形成して増殖する感染症。症状は咳、血痰、倦怠感、発熱、体重減少、寝汗など。感染者の多くは無症状であるが、約10%程度で症状が現れる。そのうち半数が感染から2年以内に発症する。IFN-γ応答測定法やツベルクリン反応検査によって診断される。
汗腺から汗を放出すること。
参考文献一覧
コメント・訂正・追記
ご意見・ご要望をお聞かせください。