健康用語WEB事典

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脳の血管が急激に広がることで起こる頭痛。片頭痛の前兆として閃輝暗点が起こることがある。偏頭痛と表記される場合があるが、これは誤記で正しくは片頭痛である。片頭痛の特徴は、比較的短い時間に激しい痛みが途切れ途切れに生じる（鼓動に応じた痛み、拍動性の痛み）ことや、光や音、匂いなどの刺激に敏感になり、それらを避けるように行動すること。片頭痛と呼ばれるが、必ず片側のみに痛みがあるわけではなく、40%程度は両側に痛みが現れるとされる。緊張型頭痛とは逆に、血行が良くなる行為（入浴や運動）に…

小児周期性症候群のひとつ。平均発症年齢は7歳で片頭痛を伴う場合が多い。

小児周期性症候群のひとつ。強い腹痛を繰り返し起こし、吐き気を伴うことが多い。腹部片頭痛を起こした小児の大半は後に片頭痛を起こすことが知られている。

小児周期性症候群のひとつ。周期性嘔吐症候群とも呼ばれる。突然嘔吐し、その状態が一時間から数日続く。発作の間は健康である。女性にやや多い。片頭痛の家族歴があることや片頭痛の治療薬が有効なこと、周期性嘔吐症があった子どもが成人後に片頭痛持ちになることなどから、片頭痛に関係ある疾患と考えられている。

子どものこと。以下のように分類される。-新生児（生後28日以内）-乳児（生後1年未満）-幼児（生後1～6年）-学童（生後6～12年）

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