屠蘇 †
正月の祝儀に用いられる薬酒。清酒やみりんに複数の生薬(屠蘇散?)を漬け込んだもの。現在ではサンショウ(山椒)、サイシン(細辛)、ニッケイ(肉桂)、カンキョウ(乾薑)、ビャクジュツ(白朮)、キキョウ(桔梗)などが主に用いられる。*1
国内における初のリキュール。屠蘇は漢の医者である華佗が発明したもので、平安時代初期に伝来したとされる。*2
語源は「蘇」という悪鬼を屠るという意味。
胃腸の働きを整え、喉や気管支を保護し、風邪の予防や初期に有効とされる。
*1第8回 お屠蘇(とそ)|2014年度|漢方随想録|名城大学: https://www.meijo-u.ac.jp/sp/harbal_medicine/2014/008.html
*2独立行政法人酒類総合研究所 酒類総合研究所情報誌 お酒のはなし リキュール: https://www.nrib.go.jp/sake/pdf/SakeNo06.pdf
*2独立行政法人酒類総合研究所 酒類総合研究所情報誌 お酒のはなし リキュール: https://www.nrib.go.jp/sake/pdf/SakeNo06.pdf
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このページの最終更新日時: 2020-01-03 (金) 07:54:50