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脳の左半分。
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視覚失認のひとつ。生物を含む物体を見ただけのときに、それが何であるかがわからない状態。触ったり音を聞いたりするとすぐに分かる。視力や視野などの要素的感覚、知能、注意、言語、物品についての知識(意味記憶)のいずれの障害によっても説明できない。部分的な形は分かるが、それを全体の形と関係付けることができない。模写はかなり正確にできるが、全体の見通しなく各部分をばらばらに写し取っていくので時間がかかる。統合型視覚失認の報告には右脳病変例は稀であり、左脳の機能の関与が示唆されている。タ…
視界の一部に起こる異常。閃光暗点とも呼ばれる。片頭痛の前兆として起こる。目の前で光が明滅してるように見える、視野の一部が欠けて見える、円形のギザギザしたものが現れるなどの視覚の異常が現れる。閃輝暗点が発生した後に片頭痛が起こることが多く、片頭痛の前兆と言える。しかし、片頭痛が起こる前に必ず閃輝暗点が起こるわけではない。注視点の片側に小さな視野の欠損部が現れ、それが次第に拡大して、片側の視野の広い部分に入った物体が見えなくなる。視野の欠損部(暗転)の辺縁がジグザグ状で輝いている…
言葉、言語の機能に関わる脳の部位。主に左脳に存在するが、利き手によって言語野の位置が異なることが報告されている。右手が利き手であれば 95 % 以上の割合で言語野は左脳にある。左手が利き手であっても 70 % は左半球に言語野が存在する。右手利きでは,言語機能は左半球に95〜96%,右半球に4〜5%,両半球では0%と,圧倒的に左半球に側性化している。一方,左利きでは,左半球に61〜70%,右半球に15〜19%,両半球に15〜20%と左半球に多いものの,右半球と両半球にもかなり…
中枢神経のひとつ。神経細胞とグリア細胞から構成される。脳は大きく以下の部位に分けられる。-大脳--大脳皮質---大脳新皮質---大脳旧皮質-間脳-小脳-脳幹--中脳--橋--延髄大脳皮質は脳葉と呼ばれる単位によって、以下の図のように分類される。物理的には脳の左半球(左脳)と右半球(右脳)に分けられる。しかし、これらの役割は完全に分離されているわけではない。左右の半球の違いに言及する前に,ある誤った概念について知っておく必要がある。多くの機能において半球間の相違はなく,機能的な…
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