巨核芽球(megakaryoblast) †
骨髄の造血幹細胞から分化してできる、血小板の前駆体となる巨核球の前駆体。*1
わが国の教料書,成書の一般的な巨核芽球の判定基準では,直径15~50マイクロメートルの大型細胞で,核の倍数性は4N~32N相当,核の形は不整形、核クロマチンは豊富でやや太く,緻密な繊維状構造.1~数個ある核小体は,あまり目立たない.細胞質は塩基好性が強く,アズール顆粒は認められない.*2
*1技術評論社 奈良信雄 知りたいサイエンス とっても気になる血液の科学(2010/1/5)
*2中竹俊彦(2009.10.-改定)巨核球系を解析: https://www.kyorin-u.ac.jp/univ/user/health/blood/link/m_0_003.html
*2中竹俊彦(2009.10.-改定)巨核球系を解析: https://www.kyorin-u.ac.jp/univ/user/health/blood/link/m_0_003.html
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このページの最終更新日時: 2021-08-29 (日) 06:33:20