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生後1~6年の小児のこと。
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PEMのひとつ。エネルギーは足りているがタンパク質が欠乏している状態。発展途上国の主に離乳期の幼児に多い栄養障害。血清中のアルブミンなどのタンパク質が減少し、浮腫や腹水、免疫力の低下などが起こる。腹筋の萎縮のため特徴的な突き出た腹となる。毛髪は赤みや黄みを帯びて細くまばらになる。脂肪は減らず蓄積され、皮下脂肪は保たれて脂肪肝となる場合がある。タグ:
サル痘ウイルスの人獣共通感染症。4類感染症のひとつ。1970年にザイール(現:コンゴ民主共和国)で初めて報告された。主にアフリカ中央部から西部にかけて発生しており、自然宿主はアフリカのリスなどげっ歯類と考えられている。初期症状は6~16日の潜伏期間の後、発熱、疲労感、頭痛、背部痛、筋肉痛、リンパ節の腫れなど。1〜3日で多数の発疹が出現し、徐々に盛り上がって水や膿を含み、2週間後に瘡蓋で覆われ、その2週間後までにはそれらが剥がれ落ちる。幼児では死亡する例もある。死亡率は10%以…
ヒトとブタに感染するインフルエンザウイルス。感染はヒトとヒトの間でのみ起こる。一年おきに1〜6月に局所的に発生する。他のインフルエンザウイルスとは異なり大規模な流行は見られない。また、ゲノムとなるRNAも7分節であり他とは異なる。幼児に感染し、呼吸器症状を起こす場合がある。
精神障害の診断と統計マニュアル第4版改訂版(DSM-IV-TR)においては、18歳以前に以下の条件に当てはまる状態とされる。精神遅滞とも。+個別施行における知能検査で、およそ70またはそれ以下のIQ(幼児においては、明らかに平均以下の知能的機能であるという臨床的判断による)。+現在の適応機能(すなわち、その文化圏でのその年齢に対して期待される基準に適合する有能さ)の欠陥または不全が、コミュニケーション、自己管理、家庭生活、社会的/対人的技能、地域社会資源の利用、自立性、発揮さ…
ミオクロニー発作、特有の脳波所見、精神発達遅滞を特徴とする乳児期の最も悪性なてんかん発作。乳児または年少の幼児にのみ起こる。
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