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強直性脊椎関節炎(spondylarthritis ankylopoietica)

自己免疫疾患のひとつ。脊椎仙腸関節、四肢の大関節に発生するリウマチ。30歳以下に多いとされる。男性は女性の3倍の発症率。*1*2

主に、その他には股や膝に痛みや腫れが現れる。安静時よりも運動時のほうが痛みがないことが特徴。*3

進行すると脊椎が前に曲がり、関節が動かしにくくなる。

HLAのひとつであるHLA-B27?が発症に関係していることが確認されている。現在のところ治療法はなく対症療法のみ。

*1厚生労働省 強直性脊椎炎: http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10900000-Kenkoukyoku/0000101086.pdf
*2難病情報センター | 強直性脊椎炎(指定難病271): http://www.nanbyou.or.jp/entry/4847
*3「強直性脊椎炎」|日本整形外科学会 症状・病気をしらべる: https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/ankylosing_spondylitis.html

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このページの最終更新日時: 2017-12-04 (月) 18:09:31