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小脳で処理された情報の出口。プルキンエ細胞がGABAを神経伝達物質として小脳核に出力する。-室頂核(内側核)-中位核--栓状核(前中位核)--球状核(後中位核)-歯状核(外側核)
小脳の神経核(小脳核)のひとつ。後中位核とも。運動情報を一次運動野に、認知情報を前頭前野に入力する。これらは視床の異なる領域を介して伝達される。
栓状核と球状核の総称。下等哺乳動物では栓状核と球状核は連続しているように見え、これらを一括して中位核とよぶ。その組成細胞および線維連絡の違いにより、これはヒトの、①栓状核に相当する前中位核と、②球状核に相当する後中位核に区別される。中位核の出力細胞は主に運動野から興奮性入力を受ける。
小脳の神経核(小脳核)のひとつ。外側核とも。小脳核の中で最大で、形がオリーブ核に似て表面が鋸歯状であることから名付けられた。後中位核と同様に運動機能と認知機能に関わる二つの出力を行う。歯状核の背側部は視床を介して一次運動野に入力し、腹側部は異なる視床の領域を介して前頭前野に認知情報を入力する。
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