健康用語WEB事典

関連する用語

細胞核が細長い棒状に伸びた好中球。後骨髄球から分化した、成熟した好中球のひとつ。桿状核球や杆状核球、好中性棒状核球とも。さらに成熟すると細胞核が3〜5葉に分かれて分葉核好中球となる。血液検査の検査項目のひとつ。基準値は 0〜6

前骨髄球の分化によって生まれる、後骨髄球の前駆体となる細胞。細胞核は円形～卵円形、クロマチン構造はやや粗く、核小体は認めない。

造血幹細胞から分化して生まれる、最終的に好中球となる細胞。骨髄芽球は前骨髄球、骨髄球、後骨髄球を経て成熟した好中球となる。細胞核は大型円形～卵円形、クロマチン構造は点状～網状。さらに前骨髄球に分化する。

ある物質が化学反応によって生成される元となる物質のこと。

分裂・増殖する細胞がそれぞれの役割に応じて機能などを変化させる現象。基本的に、一度分化した細胞は元には戻らないが、iPS細胞は未分化な状態に初期化（リプログラミング）することができる。

参考文献一覧

ご意見・ご要望をお聞かせください。