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不整脈などの心臓の異常によって起こる失神。神経性の失神に比べて危険度が高い。*1
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一定のリズムで絶えず全身に血液を循環させるために動作する器官。高さ約14cm、幅10cm、厚さ8cm。重さは250〜300g。主に筋肉(心筋)で構成される。左右の肺の間に位置し、心臓の前面は胸骨体および第2〜第6肋軟骨の内面に接し、後面は第5〜第8胸椎に接する。心臓の3分の2は身体の中心から左、3分の1は右にある。酸素が少なくなった全身の静脈の血液は右心房に流れ込み、右心房の血液は右心室から肺動脈を介して肺に送られ肺で酸素を受け取る。その後、肺から肺静脈を介して左心房に戻り、…
通常、神経と言うと神経細胞が連結したもの(神経回路)のことを指す。
意識がなくなること。血圧の低下による脳の酸素不足が原因となる。失神は、短い時間(数十秒の単位)、血圧が低下して心臓から脳に送る血液量が少なくなり、脳全体が酸素不足になって意識を失う発作です。失神の原因となる血圧の低下は、自律神経の一時的な障害や心臓の疾患によって起こる。-神経反射性失神(神経調節性失神)--神経調節性失神症候群---状況失神---血管迷走神経性失神---頚動脈洞失神-心原性失神
心臓が脈を打つリズムである心拍数が乱れる症状。心臓の脈は一分間に60回から100回ほど打つのが正常とされるが、心臓の電気信号の乱れによりカルシウムイオンの動き(カルシウムトランジェント)に異常が起こり、脈のリズムが乱れると考えられている。発生する部位が心房か心室かによって、上室性不整脈と心室性不整脈に分けられる。不整脈は、異常な心筋から電流が生じたり、傷んだ心筋の周囲を電流が旋回することによりおこります。不整脈には、心房から出現する上室性不整脈(房室結節リエントリー頻拍、房室…
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