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心房の心筋。自律神経が高密度に分布する。
アセチルコリンに反応して開くカリウムチャネルが存在し、アセチルコリンによって収縮力が減少する。*1
関連する用語
心筋の一種。心房筋や心室筋。作業心筋とも。特殊心筋の興奮に合わせて収縮し、血液を送るポンプ機能の役割を持つ。
心臓の筋肉。横紋筋に分類される。意志で動かすことのできない不随意筋。心筋は横紋を有する不随意筋です。横紋を有する点は骨格筋に、不随意の点は平滑筋に類似し、骨格筋と平滑筋の中間に位置する筋肉であると言われています。各細胞が分岐して相互に網状につながっている点が特徴で、これらのつながり部分を介在板(intercalated disk)といいます。約1秒に1回の頻度で発生する活動電位が心臓全体に伝わり、心筋細胞の中のカルシウムイオンの濃度が瞬時に高まり心筋細胞が収縮することで、心臓…
カリウムイオンを通すイオンチャネル。カリウムイオンチャネルとも。カリウムチャネルの開閉調節は細胞の興奮を制御する。 神経や筋肉においては静止膜電位の維持や活動電位の再分極相形成、リンパ球においては増殖、分化、細胞死、遊走などの制御に関わる。カリウムチャネル活性化は細胞増殖促進とアポトーシス誘導という相反する機能に関与している。前者はマイトジェンシグナルを活性化して細胞増殖が促進される経路であり、後者はカスパーゼやエンドヌクレアーゼ活性を上昇させてアポトーシスが誘発される経路で…
心室の心筋。筋肉の層が心房筋より厚く、血管内皮細胞の影響を受けにくい。
アセチルコリン受容体を持つコリン作動性神経で用いられる神経伝達物質。化学的にはコリンと酢酸のエステル。最初に発見された神経伝達物質。コリン作動性神経の神経終末でコリンアセチルトランスフェラーゼによりコリンとアセチルCoAから合成され、シナプス小胞に貯蔵される。記憶の維持に関わっており、海馬が学習をしている際に分泌量が増加することが確認されている。通常、加齢によってその分泌量は減少する。アセチルコリンの量が著しく減少するとアルツハイマー病などを発症する。副交感神経や運動神経の末…
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