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ショックを参照。
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血管平滑筋に存在するドーパミン受容体(ドーパミンD1受容体)。ドーパミンはDA1受容体を刺激して血管拡張を引き起こす。DA1受容体を介する薬理作用から、ドーパミンは腎血流量の減少を伴う急性循環不全などの治療に用いられている。ショウジョウバエのドーパミンによる覚醒作用には扇状体におけるDA1受容体の発現が必要であることが報告されている。タグ:
鬱血性心不全患者の低拍出量改善、急性循環不全(ショック)の治療薬として使用されるβ受容体作動薬の有効成分。ドーパミンよりもβ1受容体に対する作用が強い。主にドプタミン塩酸塩(塩酸ドブタミン)として薬品に含まれる。ドーパミンの誘導体で、ドーパミンよりも強く心臓の収縮力を増強する強心作用を持つ。α受容体刺激作用はきわめて弱いとされる。
循環不全から血圧が低下し、命にかかわる状態のこと。-出血性ショック-エンドトキシンショック-アナフィラキシーショックショックとなる血圧の値は個人差がある。臨床の現場ではだいたい収縮期血圧が90mmHg以下をショックと言いますが、普段血圧の高い人であればBP=100でもショックですし、逆に普段血圧の低い人であればBP=80でショックといえるかもしれません。つまり、ショックの定義は、血圧うんぬんというより、「組織(細胞)に十分な血流が送れなくなった」というのが正しい見方です(注1…
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