健康用語WEB事典

悪玉破骨前駆細胞(arthritis-associated osteoclastogenic macrophage : AtoM)

悪玉破骨細胞前駆細胞となる特殊なマクロファージ関節炎を発症した関節組織に存在する。*1*2

骨髄由来の細胞が血流を介して関節に流入し、M-CSFに反応して発生する。このうちの約10%が関節局所で悪玉破骨細胞へと分化していくことが報告されている。

FOXM1?によって部分的に制御されており、これを阻害することで破骨細胞への分化を抑制できることが確認されている。

*1犯人は別に。関節炎で骨を破壊する“悪玉破骨細胞”を発見 — リソウ: https://resou.osaka-u.ac.jp/ja/research/2019/20191119_1
*2大阪大学免疫学フロンティア研究センター 関節炎で骨を破壊する“悪玉破骨細胞”を発見: http://www.ifrec.osaka-u.ac.jp/jpn/research/upload_img/commentary_191119.pdf

ご意見・ご要望をお聞かせください。


悪玉破骨前駆細胞に関する情報を検索
[学術機関を検索] [政府機関を検索]



この用語を編集/画像添付
このページの最終更新日時: 2019-11-26 (火) 08:15:30