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成人T細胞白血病/リンパ腫を参照。
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皮膚に生じる悪性リンパ腫。T細胞が腫瘍の由来となる。国内では皮膚に生じる悪性リンパ腫の約90%を占めるとされる。以下の症状や疾患が含まれる。-菌状息肉症-セザリー症候群-成人T細胞白血病リンパ腫-原発性皮膚CD30陽性リンパ増殖症-皮下脂肪織炎様T細胞リンパ腫-節外性NK/T細胞リンパ腫タグ:
成人T細胞白血病(ATL)の治療に用いられる、CCR4に対するモノクローナル抗体(ヒト化抗体)。CCR4を標的としたADCC作用により抗腫瘍効果を示す。商品名はポテリジオ。CCR4の遺伝子異常を有するATL患者は、その異常を有さないATL患者に比較してモガムリズマブの治療反応性が極めて良好であるとされる。副作用として免疫関連有害事象による皮疹が41.9%に発現し、スティーブンス・ジョンソン症候群を含む重篤な皮疹が19%に確認されている。
非ホジキンリンパ腫の一種。ヒトT細胞白血病ウイルスⅠ型(HTLV-1)のT細胞への感染が原因となる白血病。成人T細胞リンパ腫や成人T細胞白血病とも呼ばれる。HTLV-1に由来するTaxと呼ばれるタンパク質が、T細胞の様々な遺伝子を活性化したり、p53の機能を阻害することによって細胞をがん化させることが原因となる。発症率は感染者の2〜5%とされる。母乳を介した子への感染や血液を含む体液の交換による感染が起こる。症状はリンパ節や肝臓、脾臓の腫れ、免疫力低下による日和見感染症、皮疹…
成人T細胞白血病を参照。
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