最近更新された用語
骨端軟骨とも。
関連する用語
小指が薬指の方向に曲がる先天的奇形。機能的な問題が生じる場合は少ない。異常な成長軟骨によって中節骨が台形や三角形となり、関節面に傾斜が生じることが原因。タグ:
主に骨の端を覆い関節の運動を支える組織。軟骨細胞によって構成される。新生児の骨の約40%が軟骨とされる。関節腔に露出する面と骨に接着する面を除いて軟骨膜によって包まれている。軟骨の内部には血管も神経も存在しない。複数種類のコラーゲン(Ⅱ型コラーゲン、Ⅸ型コラーゲン、Ⅺ型コラーゲン)やアグリカンから成る。自己修復能力が低い。軟骨は発生期に骨格の鋳型として体を支えています。そして生後は成長軟骨として身長を伸ばし、関節軟骨として運動機能を担っています。軟骨基質を産生し、その成分によ…
子どもの長骨の端にある軟骨。骨端軟骨が増えて骨が伸びること(軟骨内骨化)で手足が長く成長する。成長軟骨や成長板(成長板軟骨)とも。骨端軟骨は成人となるまでに全て硬い骨に置き換わる。
骨が成長する部分。思春期後半に骨端線は閉鎖(活動を停止)し、成長ホルモンによる骨の長軸方向への成長は起こらなくなる。通常、男子では18歳、女子では16歳前後に骨端線は閉鎖する。レントゲンでは成長軟骨の陰影として映るが、骨折線と見誤る場合がある。骨折が骨端線に及ぶと骨の成長に悪影響を及ぼす。
コメント・訂正・追記
ご意見・ご要望をお聞かせください。