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手と前腕の結合部分。掌の付け根。手根とも。
手根管が存在する。
関連する用語
乾癬に腫れと痛みを伴う関節炎をが合併した疾患。脊椎関節炎のひとつ。関節症性乾癬とも。乾癬患者の1~20%程度に発症するとされる。明らかな原因は不明。関節炎は手指の第一関節に起こりやすく、手首や膝、足首、足趾、アキレス腱付着部、仙腸関節などにも見られる。指趾炎や爪症状(爪剥離や陥凹)が起こることもある。
手首を通る正中神経が手根管を構成する骨や健によって締め付けられることで現れる症状。末梢神経障害としては最も頻度の高いとされる。特に女性に多い。外傷、結節腫、神経鞘腫、糖尿病、先端巨大症、手の使い過ぎなどが原因となる。
手首(手関節)の手根管を構成する8個の骨の総称。-豆状骨-三角骨-有鈎骨-月状骨-有頭骨-舟状骨-小菱形骨-大菱形骨
手首に存在する、骨(手根骨)と靱帯によって囲まれたトンネル状の空間。手の指の運動に関わる9本の腱と1本の神経(正中神経)が通る。手根管を通る正中神経が圧迫されることで現れる症状を手根管症候群と呼ぶ。
複数の骨の連結部分。関節は関節包と呼ばれる丈夫な緻密結合組織性の袋で包まれており、関節包の中(関節腔)は滑膜から分泌される滑液と呼ばれる液体で潤されている。関節腔の中に入る骨の端は関節軟骨で覆われている。また、これらで先が尖っているものを関節頭、先が窪んでいるものを関節窩と呼ぶ。出典: PHP研究所 順天堂大学医学部教授 坂井建雄 監修 骨のひみつ 人体のしくみがよくわかる! 2015/9/7関節の種類名部位車軸関節首、前腕球関節肩、股楕円関節手首、顎蝶番関節指、肘、膝鞍関節…
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