最近更新された用語
関連する用語
抑制性シナプスを形成するシナプス前細胞。γ-アミノ酪酸(GABA)またはグリシン作動性の神経細胞。抑制性神経細胞とも。興奮を抑制し、伝播を遮断する役割を持つ。大脳や記憶を司る海馬では抑制性ニューロンは十種類以上存在することが知られている。大脳皮質の神経細胞の約20%を占める。大脳基底核原基の神経幹細胞から発生する。
コンドロイチンが硫酸化した有機化合物。グルコサミノグリカンのひとつ。グルクロン酸とグルコサミンの繰り返し単位が直鎖状に結合したヘテロ多糖。分子式は C13H21NO15S 血管のない軟骨に水分や栄養を届ける役割を持つ。経口摂取によって軟骨にコンドロイチン硫酸が届けられるかは不明であり、関節痛の改善効果があるかどうかは疑問視されている。ある症状においては、損傷部位に蓄積することが確認されている。コンドロイチン硫酸は、慢性化した多発性硬化症などの脱髄疾患の脱髄巣や脊髄損傷の傷害部…
嗅神経の軸索、僧帽細胞と房飾細胞の樹状突起によって形成される糸球。嗅糸球体の周辺には抑制性神経細胞が存在し、1つの嗅糸球体を他の嗅糸球体へ結合させる。
淡蒼球内節と共に、大脳基底核の出力部となる脳の部位。GABA作動性の抑制性神経細胞。GABA作動性神経による抑制性の投射。
コメント・訂正・追記
ご意見・ご要望をお聞かせください。