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掌と足の裏。
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乳幼児に敗血症や髄膜脳炎などの重症感染症や致命的状態を引き起こすパレコウイルス。ヒトパレコウイルス3型。国内では2006年から2、3年おきに流行を繰り返している。典型的な臨床所見は高熱、高度な頻脈、活気低下,食欲低下、腹部膨満感、臍突出、掌蹠の紅斑、網状チアノーゼなど。
βカロテンなどカロテノイドの摂取・蓄積によって皮膚が黄色くなる現象。柑色皮症とも。主に掌蹠に起こるが、まれに全身性のものがある。ビタミンAに未変換の過剰な血中β-カロテンが汗中に分泌され、角層が黄色に変色することが原因。柑橘類やニンジン、南瓜などやこれらを含むジュース、サプリメントの摂取のほか、糖尿病や甲状腺機能低下症、神経性食欲不振症、肝硬変などのβカロテン代謝障害も原因となりえる。
毛孔性角栓、融合傾向のある毛孔周囲性紅斑、掌蹠の過角化および頭部粃糠疹を特徴とする炎症性角化症。小児に発症するものは常染色体優性遺伝疾患である場合がある。
最も頻度の高い遺伝性の魚鱗癬。四肢の伸側を中心とした鱗屑、ドライスキン、掌蹠の皮膚紋理増強を特徴とする。
手掌を参照。
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