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皮膚や粘膜などが直接触れることによる病原体の感染経路。
関連する用語
皮膚に寄生し、疥癬の原因となるダニ。疥癬虫とも。雌成ダニの体長は0.3〜0.5mmで幅が0.3mm、雄成ダニは体長が0.25mmで幅が0.2mm。感染は接触感染による。人体を離れると2~3日で死滅する。乾燥や熱に弱く、通常50℃、10分の加熱で死滅するとされる。
アデノウイルス(8、19、37、53、54、56型)の感染によって引き起こされる角結膜炎。はやり目とも。5日~2週間の潜伏期間の後、目の違和感や充血、腫脹、多量の眼脂、涙、痒みなどの症状が現れる。耳の前のリンパ節の腫脹が起こる場合もある。ウイルスの感染力が強いため、タオルやプールの水、医療器具などによる間接的な接触感染が起こる。
2001年に発見されたパラミクソウイルス科のマイナス鎖RNAウイルス。150~600nmの多形性もしくは球形。エンベロープを持ち、13~17nmの突起構造を持つ。人に感染するものを特にヒトメタニューモウイルスと呼ぶ。上気道および下気道に感染して増殖する。ウイルスによる呼吸器感染症の一因となる。RSウイルスに似た遺伝子を持ち、臨床症状も類似する。ヒトでは,鼻腔,気管,細気管支の睫毛上皮細胞の糜爛,破壊,細胞構築の乱れ,細胞間の浮腫,気道の周辺に好中球の細胞浸潤,肺胞内への細胞浸…
エボラ出血熱の原因となるウイルス。フィロウイルスに分類される。1976年にコンゴ民主共和国とスーダンで初めて確認された。自然宿主は複数種のオオコウモリと考えられている。潜伏期間は2日〜3週間と幅がある。ヒトからヒトへの感染は、患者の血液や体液による接触感染のみと考えられている。変種が生まれやすく、大きく以下の5種類が確認されている。-ザイール型-スーダン型-レストン型-ブンディブジョ型-タイフォレスト型エボラウイルスはマールブルグウイルスと共にフィロウイルス科(Filovir…
病気の原因となる微生物やウイルスの総称。-細菌(病原菌)-真菌-寄生虫--原虫--蠕虫-ウイルス
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