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瞳孔が拡大する現象。
関連する用語
アトロピン(ヒヨスチアミン)を含むナス科の植物。乾燥させた葉や種子は鎮痛、鎮痙、鎮静、散瞳などを目的として使用される。
トロパンを骨格とするアルカロイド。副交感神経の興奮を強く遮断する作用を持つ。医療分野では瞳孔の散瞳やリン系農薬中毒の解毒などに用いられる。-ヒヨスチアミン(アトロピン)-スコポラミン
閉塞隅角緑内障の一種。虹彩の変形(プラトー虹彩形状)が原因となる緑内障。前房深度がほぼ正常にも関わらず、狭隅角や隅角閉塞が見られる。虹彩付着部の形態異常により,瞳孔ブロックの機序なしに散瞳により隅角が閉塞する機序をプラトー虹彩機序(plateau iris mechanism)と称する.純粋にプラトー虹彩の機序のみにより隅角閉塞を生じるものをプラトー虹彩緑内障(plateau iris syndrome)と称するが,稀である.
副交感神経遮断作用による瞳孔括約筋の弛緩による散瞳を引き起こす有機化合物。高齢者では瞳孔径が小さい傾向にあり、トロピカミド単独では十分な散瞳が得られないことがあるためフェニレフリンが配合される(ミドリンP)。
トロピカミドとフェニレフリンを配合した、散瞳を起こす点眼薬の商品名。
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