健康用語WEB事典

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胎児の肺胞を満たす液体。肺液や肺水とも。産道通過時の胸郭圧迫による排泄、呼吸開始後の肺胞周囲間質への移動とリンパ管、毛細血管からの吸収によって肺胞から無くなる。新生児の肺胞液の排泄および吸収障害は呼吸窮迫症状の原因となる。

浅くて速い呼吸。肺炎などによって肺コンプライアンスが減少した際の換気不足を呼吸回数で補おうとした結果として生じる。新生児では60回/分以上、乳児は50回/分以上、幼児は40回/分以上が診断の目安。新生児では、肺胞液の吸収障害により貯留した肺胞液が細気管支を圧迫することが原因となる。これは呻吟を伴う。

生後28日以内の小児のこと。-早産児（早期産児）-正期産児-過熟児（過期産児）

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