晩発性皮膚ポルフィリン症(porphyria cutanea tarda) †
ウロポルフィリノーゲンデカルボキシラーゼの活性低下に起因し、日光暴露部の色素沈着や水疱が主体となる肝性ポルフィリン症。中年以降に発症する。*1
尿中にウロポルフィリノーゲンⅠが増加し、糞便中にはイソコプロポルフィリノーゲン?が増加する。
飲酒による肝障害によって後天的に起こるものと、常染色体優性遺伝疾患として発症するものがある。
*1秋田大学大学院医学系研究科 細胞生理学講座 肝性ポルフィリン症: http://www.med.akita-u.ac.jp/~seiri1/Japanese/okamoto/med/porphyria_liver.htm
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このページの最終更新日時: 2020-10-02 (金) 10:33:49