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水銀と有機化合物が結合した状態の水銀のこと。
有機水銀のひとつである、メチル水銀による神経系の傷害によって起こる症状を水俣病?と呼ぶ。*1
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炭素原子による分子を基本骨格とする化合物の総称。かつては生物が生み出す物質と考えられていたが、1828年にフリードリヒ・ウェーラー(Friedrich Wöhler)によって、無機化合物であるシアン酸アンモニウムから有機化合物である尿素を人工的に合成可能であることが証明された。以下の物質は炭素を含むが、例外的に無機化合物に分類される。-黒鉛(石墨)-ダイヤモンド-炭酸カルシウムなどの鉱物-一酸化炭素、二酸化炭素などの気体タグ:
局所殺菌剤として使用される有機水銀。商品名はマーキュロクロム。通称は赤チン(赤いヨードチンキ)。製造過程で水銀が発生するため使用頻度は低下傾向にある。国内ではメルブロミンの製造は1973年頃に禁じられた。
有機水銀と無機水銀の総称。環境基準値は 0.0005mg/L 以下。
通常、神経と言うと神経細胞が連結したもの(神経回路)のことを指す。
メチル化された水銀の総称。ジメチル水銀など。システインと結合することで消化管から吸収され身体に悪影響を及ぼす。20〜50μg/gの被曝によって水銀中毒を発症する恐れがある。
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