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植物の果実において、糖分や脂肪などの栄養素や水分を蓄積し、可食部となる部分。
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西アフリカ原産のムクロジ科アキー属の樹木。その果実はジャマイカで食用とされる。ライチの類縁。甘みはない。未熟時は有毒な有機化合物のヒポグリシン(ヒポグリシンA)を含む。また、完熟時も果肉の下にある膜の部分には毒を含む。カリブ海や中南米の諸国で広く栽培されており、米国にはジャマイカ、ベリーズ、ハイチを中心とする熱帯諸国から缶詰や冷凍品が輸入されている。タグ:
ナス科トウガラシ属の野菜。中南米の熱帯地域が原産。辛味のないトウガラシ。果実の大きさによって以下のように分類される。-小果種(シシトウガラシなど)-中果種(緑色のピーマンなど)-大果種(カラーピーマン、パプリカなど)ピーマンとパプリカを区別する明確な定義はないが、一般的には果肉の厚さと形状によって区別される。国内では、肉厚で果実の部屋数が3〜4つに分かれた鐘形のものをパプリカとしている。熟してくると赤色に近付き、完熟すると赤ピーマンとなる。赤ピーマンは苦味成分が減少し、カロテ…
オリーブの果実(果肉)から得られる油。食品や化粧品、医薬品、石鹸などの原料として用いられる。脂肪酸は、オレイン酸が76%、パルミチン酸が14%、リノール酸が8%。ビタミンEやオリーブ果皮由来のポリフェノールも含まれる。主要生産国は地中海沿岸のスペインやイタリア、ギリシャなど。地中海地域におけるオリーブ油の一人一日当たりの摂取量は50~100gとされる。国内では小豆島が主。ラットにおいて、アゾキシメタン誘導大腸がんの発がんを抑制する効果が報告されている。-バージンオリーブ油--…
アボカドの果肉から得られる油脂。果実由来の緑色。脂肪酸はオレイン酸が65%、パルミチン酸が14%、リノール酸が12%。アボカドに含まれるビタミンA(β-カロテン)やビタミンE、植物ステロール、クロロフィルなどを含む。タグ:
植物の花が受粉後に形成する器官。狭義には子房1個に由来する部分、広義には種子とともに残っている花または花序に由来する部分。
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