柿胃石(diospyrobezoar) †
柿の成分によって形成される植物胃石。国内では胃石の原因として最も多い。
柿に多く含まれるタンニン酸などのポリフェノール類は、タンパク質と結合体を形成して消化されにくくなる。これを核として他の食物が集まって胃石が形成される。*1
*1炭酸水による溶解療法が有効であった柿胃石の2例 水重知子 和唐正樹 稲葉知己 水川翔 高嶋志保 泉川孝一 石川茂直 田岡伸朗 三好正嗣 河合公三: https://www.jstage.jst.go.jp/article/gee/56/9/56_3340/_article/-char/ja/
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このページの最終更新日時: 2019-12-19 (木) 18:35:17