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ケイ皮酸を参照。
関連する用語
非フラボノイド型ポリフェノールのグループ。クロロゲン酸とその異性体が含まれる。-カフェオイルキナ酸(クロロゲン酸)-ジカフェオイルキナ酸(ジクロロゲン酸)-フェルロイルキナ酸クロロゲン酸類は一般的に植物界に広く存在するポリフェノールであり、桂皮酸誘導体(カフェ酸、フェルラ酸等)とキナ酸のエステル化合物の総称である。コーヒー生豆はカフェオイルキナ酸(CQA)、フェルロイルキナ酸(FQA)、ジカフェオイルキナ酸(diCQA)などのクロロゲン酸類を多く含む食品として知られている。コ…
ミツバチが様々な植物(樹木)から集めた樹脂を唾液とともに噛み続けた物質。プロポリスはミツバチの巣に塗り付けられ、ウイルスや外敵からの防御の役割を果たしている。200種類以上の化合物が含まれるとされ、ヒトに有益な物質を多数含む。主なものはフラボノイド類やポリフェノール、カフェ酸など。地域によって含まれる物質が異なり、特にブラジル産のプロポリスから新規生理活性物質が数多く単離されている。歯周病の原因となる細菌の毒素による単球・マクロファージおよびミクログリアから炎症性因子産生を抑…
プロポリスの主要な抗菌成分とされる桂皮酸の誘導体。がん細胞のDNA合成を阻害してアポトーシスを誘発する作用が報告されている。また、PRDM16の分解制御によって脂肪組織の褐色脂肪細胞化を誘導する。PPARγのリガンドとして作用することによるアディポネクチン発現低下抑制作用を持つ。
芳香族のカルボン酸。ケイヒ酸や桂皮酸とも表記される。主にトランス型のものを指す。分子式は C9H8O2 フェニルプロパノイドが生合成されるシキミ酸経路においてフェニルアラニンが脱アミノ化されて生じる。ケイ皮酸はパラ位がヒドロキシ化されるとp-クマル酸となる。
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