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菌を殺す作用。静菌作用とは区別される。
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口腔にできものができる症状。専門的には口腔粘膜疾患と呼ばれる。以下の3種類に大別される。-アフタ性口内炎-ウイルス性口内炎-カンジダ性口内炎アフタ性口内炎が最も多く見られる。対策として歯磨きや殺菌作用のあるうがい薬などで口腔を清潔にすることが推奨される。タグ:
マカダミアナッツやアボカドなどに多く含まれる脂肪酸。パルミチン酸を構成する炭素鎖の9位-10位(Δ9)が二重結合になった一価不飽和脂肪酸。9-ヘキサデセン酸やパルミトオレイン酸とも呼ばれる。Δ9-デサチュラーゼによってパルミチン酸のΔ9が不飽和化されてパルミトレイン酸となる。常温で液体(融点 -0.5℃)パルミトレイン酸とカルシウムとの塩が、黄色ブドウ球菌やアクネ菌に対する殺菌作用を持つことが報告されている。その上、人体に有用な表皮ブドウ球菌は殺菌しないとされる。ヒトの皮膚に…
胃炎や胃潰瘍、胃粘膜病変に対する治療薬。ペプシン活性抑制作用やピロリ菌に対する殺菌作用などを有する。ナトリウム塩として用いられ、商品名はガストローム。タグ:
カルボン酸のひとつ。最も単純な脂肪酸。常温では弱酸性の液体。食酢の主成分。示性式は CH3COOH。微生物のタンパク質を変性させる殺菌作用を持ち、食品の保存性を高める。純度が96%以上の酢酸は冬季には結晶化するため氷酢酸と呼ばれる。純粋な酢酸の融点は17℃。生体内では空腹時に他の脂肪酸からβ酸化やアセトアルデヒドの代謝によって生成される。ケトン体と同様に飢餓時のエネルギー源となる。酢酸を体外から摂取すると血液中に移行し組織に速やかに取り込まれた後、代謝過程でAMPを生成して細…
殺菌作用を持つチモールの異性体。中性でバイオフィルムへの浸透性に優れる。医薬品や化粧品などに使用される。
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