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毛細血管にできる瘤。糖尿病網膜症で起こる。
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糖尿病網膜症の初期段階。血管の異常(毛細血管瘤、血管透過性亢進)や出血、浮腫などが生じ始める。この時点では視力に影響を及ぼすことは少ない。
糖尿病の合併症のひとつ。成人の失明の原因で最も多い病気。徐々にではなく突然目が見えなくなる。糖尿病網膜症は、糖尿病を発症後7〜10年ほど血糖のコントロールできなかった患者の半数に発症する。視力低下は黄斑症や新生血管からの硝子体出血、増殖膜による牽引性網膜剥離や血管新生緑内障の合併により生じる。病期は以下のように分類される。-単純網膜症-増殖前網膜症-増殖網膜症
内皮細胞のみで縁取られた直径5〜10μmの最も細い血管。身体の末端など隅々に血液を送り、組織の細胞と物質の交換を行う。血管全体の約99%が毛細血管であるとされる。身体の末端で動脈が枝分かれして細かい毛細血管となり、それらが再度合流して静脈となる。毛細血管を構成する内皮細胞の構造から、以下の3種類に分類される。-連続型毛細血管(無窓性毛細血管)-有窓型毛細血管-類洞(洞様毛細血管)有窓型毛細血管の内皮細胞は、他の部分の血管にある内皮細胞とは異なり穴が空いているため、血漿成分は自…
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