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免疫や遺伝子の異常によって皮膚に水疱が発生する疾患の総称。病原体や外傷が原因となるものは含まれない。*1
関連する用語
表皮と真皮との間に水疱が発生する疾患。自己抗原はBP180とBP230。-水疱性類天疱瘡
免疫の異常(自己免疫)によって起こる水疱症。天疱瘡が代表的。
表皮の角化細胞を接着するデスモグレインを抗原とする自己抗体(IgG)ができることで起こる自己免疫疾患(自己免疫性水疱症)。皮膚や粘膜に水疱や糜爛が発生する。-尋常性天疱瘡-落葉状天疱瘡
病気の原因となる微生物やウイルスの総称。-細菌(病原菌)-真菌-寄生虫--原虫--蠕虫-ウイルス
体の表面を覆い、外界に直接触れる器官。体重の約16%を占める。皮膚は表皮とその下の真皮の2層から構成される。さらに真皮の下には皮下組織があり、それによって奥にある筋膜、腱膜、骨膜などに緩やかに結び付いている。手の皮膚が風呂などで長時間、水に浸かった時にしわができる(ふやける)理由は以下の2つの説がある。+手の皮膚の表面にある、死んだ細胞が重なっている角質の層に水分がしみ込むことで膨らみ、角質層の下にある皮膚と体積の差ができて、しわができる。+指の神経が切れている人の指はふやけ…
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