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ヒドロキシ基のこと。
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リボヌクレアーゼのひとつ。DNA/RNAハイブリッドのRNA鎖のみを加水分解する。RNase H は RNA/DNAハイブリッド の RNA鎖 のみを塩基非特異的に切断して、 5'位にリン酸基、3'位に水酸基をもつ RNAオリゴマーを生成するエンドリボヌクレアーゼで、生物界に普遍的に存在する。RNA/DNAハイブリッド鎖のRNA鎖を特異的に加水分解する酵素で、DNA複製に必要なRNAプライマーを合成・除去したり、DNAに間違ってとりこまれたRNAを除去したりすると考えられてい…
植物のカロテノイド生合成に関わる炭化水素。カラーピーマンではリコピンの前駆体となる。カロテノイドは、フィトエンから脱水素、環化、水酸基導入、エポキシ化を経て生合成され、700種以上にも及ぶ重要な植物色素の一群である。このカロテノイドは、フィトエンからβ-カロテンまでの炭化水素のカロテンと、水酸基、エポキシ基などを有するキサントフィルに分けられる。
様々な化合物の官能基(ヒドロキシ基、カルボキシル基、アミノ基、チオール基など)にグルクロン酸を付加する抱合反応を触媒するトランスフェラーゼ。UDP-グルクロン酸転移酵素とも。肝臓(肝細胞などの小胞体膜)、皮膚、小腸などに発現する。補酵素としてウリジン二リン酸グルクロン酸を含んでいる。グルクロン酸は水溶性が高いため、グルクロン酸抱合を受けた化合物は水溶性が上昇して代謝されやすくなる。薬物代謝において重要。UGTによるグルクロン酸抱合代謝は,カルボキシル基,水酸基,アミンを有する…
官能基のひとつ。分子に含まれる -OH のこと。ヒドロキシル基や水酸基とも呼ばれる。化学的にはヒドロキシ基を持つ物質をアルコールと呼ぶ。
カテコールアミンの代謝におけるメチル化を触媒する酵素。COMTと表記される。主に細胞外に存在し、カテコール骨格のm-水酸基をO-メチル化する代謝酵素。肝臓、腎臓に豊富に存在し、一部のCOMTは神経細胞内の小胞体膜に存在する。
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