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上下の瞼に1つづつある涙の通り道。入り口は涙点。
2つの涙小管は合流して涙嚢へ繋がる。この合流部分は総涙点と呼ばれる。*1
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目の表面に分泌される体液。涙腺から分泌され、目頭にある涙点から涙小管、涙嚢、鼻涙管を通って鼻腔に排出(鼻の粘膜に吸収)される。涙液とも。目の表面に張られた涙の膜(涙液層)は油層、水層、粘液層から成る。液層には水分や電解質、漿液性の涙腺から分泌された涙液タンパク質が含まれ角膜の栄養源となる。また、結膜の杯細胞から分泌された分泌型ムチンも存在し、水分をゲル状に保つことで液層の安定化に寄与している。目の表面にある角膜や結膜を保護する働きを持つ。瞬きによって目の表面全体が涙で覆われる…
目(眼球)の露出部を覆う組織。目蓋や眼瞼とも。-上瞼(上眼瞼)-下瞼(下眼瞼)顔面神経によって制御される、眼輪筋などの働きによって開閉する。
目頭にある涙の通り道(涙小管)の入り口。蒸発しなかった涙を回収する。上下の瞼の目頭側に1つづつ開いている。
涙の通り道。涙点、涙小管、総涙点、涙嚢、鼻涙管を指す。
涙の通り道である涙小管、涙嚢、鼻涙管のいずれかが閉塞し、涙が正常に鼻腔に排出されないことで起こる症状。流涙症など。原因は加齢、蓄膿症、顔面の骨折、腫瘍など。
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