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減数分裂(meiosis)

生殖細胞のみが行う、染色体の数が半減する細胞分裂減数分裂によって細胞の持つゲノムDNAは半分(一倍体)となり、同様に減数分裂を行った配偶者の生殖細胞と結合することで二倍体のゲノムDNAを持つ受精卵となる。*1

体細胞細胞分裂では分裂期のあとに間期があるのに対し、減数分裂では分裂期のあと再び分裂期がある。第二分裂は染色体が複製されないため、最終的に染色体数が半分になった娘細胞が4つできる。*2

*1精子と卵子を産み出す細胞分裂に重要なタンパク質脱リン酸化酵素の発見:京都大学 物質-細胞統合システム拠点(iCeMS=アイセムス): http://www.icems.kyoto-u.ac.jp/j/pr/2014/10/24-nr.html
*2杉並学院ホームページ 減数分裂: http://www.suginami.ac.jp/prints/silss/%E7%94%9F%E7%89%A9%E3%80%80%E7%AC%AC25%E8%AC%9B%E3%80%80%E6%B8%9B%E6%95%B0%E5%88%86%E8%A3%82.pdf

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このページの最終更新日時: 2019-07-25 (木) 07:54:47