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消化酵素などのタンパク質を主成分とする粘性の弱い液体(漿液)を分泌する腺。チモーゲン顆粒を持つ。*1
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毛髪や筋肉、臓器など人体の各部を構成する必須の栄養素。三大栄養素のひとつ。漢字では蛋白質と表記する。蛋白はもともと卵白の意味。英語ではプロテインと呼ばれ、これはギリシャ語で「一番大切なもの」を意味するプロティオス(proteios) に由来する。体内に存在する酵素や受容体、免疫の抗体、血液中の血球などもタンパク質によって構成されている。人体全体の10〜15%程度を占める。化学的には、アミノ酸から成るペプチドが集まった一本のポリペプチドから作られる巨大な分子。タンパク質を構成す…
漿液腺と粘液腺をどちらも持つ腺。顎下腺は漿液腺が大部分を占め、一部に粘液腺が混じった混合腺である。
最も大きな唾液腺。上顎の第二大臼歯に対する頬粘膜上に開口する。三大唾液腺の中で最も大きく、唯一純粋な漿液腺。流行性耳下腺炎(おたふく風邪)や耳下腺腫瘍などで腫れが観察される。
漿液腺から分泌される、ムチンを含まずタンパク質を主成分とする粘度の低い液体。
体内で物質の分泌を行う器官。腺上皮とも。-外分泌腺-内分泌腺
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