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石油精製において、およそ170〜250℃で分留された炭素数およそ10〜14の炭化水素。*1
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エゴマ(荏胡麻)の種子から得られる植物油。油はほとんど無色に近いかすかな黄色。脂肪酸はα-リノレン酸が60%と最も多く、次いでオレイン酸(14%)、リノール酸(13%)が含まれる。不飽和脂肪酸を多く含み、酸化による劣化が起きやすいため加熱は推奨されない。食品以外として灯油や番傘、提灯の防水剤などに用いられた。タグ:
炭素数4~40程度の炭化水素の混合物。原油の分留(石油精製)によって、LPガス、ガソリン、ジェット燃料、灯油、軽油、重油、潤滑油、アスファルト、ナフサなどの各種石油製品となる。温度や炭素数は文献によって若干異なる。温度(℃)生成物用途炭素数〜30LPガスガスレンジ、タクシー燃料1〜430〜180ガソリン、ナフサ自動車燃料、化学製品原料5〜10170〜250灯油、ジェット燃料油暖房、ジェットエンジン燃料10〜14240〜350軽油自動車燃料14〜18重油、アスファルト船舶燃料、…
主に地下に存在する、複数の炭化水素を主成分とする油状の物質。精製前の石油は特に原油と呼ばれる。燃料やプラスチックなどの工業製品の原料となる。地下の油田から産出されたままの状態を「原油」という。この原油を精製して作られるものが、ガソリン、重油、軽油、ナフサなどの各種石油製品である。一般には、原油と石油製品を合わせて「石油」と呼んでいる。
炭素原子と水素原子のみで構成される有機化合物のこと。最も簡単な構造を持つ炭化水素はメタン。
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