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重炭酸カルシウムとも呼ばれる。示性式は Ca(HCO3)2
石灰水に多量の二酸化炭素を溶解させると生じる。
関連する用語
炭酸水素カルシウムを参照。
水酸化カルシウムの水溶液。少量の二酸化炭素が溶け込むことで以下の反応によって炭酸カルシウムが生成され、石灰水が白く濁る。この性質は、実験室における二酸化炭素の検出方法として用いられる。Ca{2};O多量の二酸化炭素が溶け込むと、炭酸水素カルシウムが生じて濁りがなくなる。CaCO2濁りがなくなった炭酸水素カルシウムの水溶液を煮沸すると二酸化炭素が放出され、再び水溶液中で炭酸水素カルシウムが生じて白く濁る。
一つの炭素原子を中心に、2つの酸素原子が二重結合で結合した直線状の化合物。CO2通常、水には大気中の二酸化炭素が溶け込んでいるため、液性(pH)は完全な中性ではない。海水には、水和したCO2や炭酸水素イオン(HCO3-)、炭酸イオン(CO32-)として存在する。平成29年5月31日現在の大気中の二酸化炭素の量は、工業化以前(1750年頃)から44%増加しているとされる。
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