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中国中部原産のバラ科サクラ属の落葉樹。漢字では梅。果実は梅干しや梅酒などに利用され、それが持つ酸味はクエン酸やコハク酸、リンゴ酸、酒石酸などの有機酸による。これらの有機酸は食品の腐敗を防ぐ抗菌作用を持つ。未熟な果実(青梅)を薫蒸して乾燥させたものはウバイ(烏梅)と呼ばれる生薬となる。果肉にはムメフラールが含まれ、動脈硬化や高血圧を予防する効果が期待される。
未熟なウメの果実。アミグダリンが含まれており生食すると有毒だが、薫蒸した後に乾燥させたものは生薬のウバイ(烏梅)となる。
青梅を薪などの弱い火と煙で薫蒸した後に乾燥させてできる生薬。漢字では烏梅。様々な痛みや咳、喉の乾き、下痢、血便、血尿、悪心、回虫などに対する生薬として用いられる。
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