健康用語WEB事典

無酸素運動

短い時間に強い力を出す運動。いわゆる筋トレなどがこれにあたる。

運動強度が強いほど脂肪よりも糖質の消費割合が高くなる。

軽い運動の場合は取り込んだ酸素の量と吐き出した二酸化炭素の量は同じ割合となります。これを有酸素運動といい、酸素がじゅうぶんに取り込め心臓に負担のかからない運動です。しかし運動量が増加すると筋肉乳酸がたまりはじめ、その乳酸を減らそうとするための代謝が加わり、二酸化炭素の吐き出す量が増えてきます。この運動を無酸素運動といい、酸素が不足した心臓に負担のかかる運動です。*1

*1心肺運動負荷試験 Cardio Pulmonary Exercise test;CPX: https://www.okayama-u.ac.jp/user/hos/kensa/seiri/cardio/cpx.html

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このページの最終更新日時: 2017-12-04 (月) 18:10:13