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爪が乗っている真皮。*1
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手と足の指先に存在する、皮膚の表皮の角質(ケラチン)が硬化してできる部位。主に爪母から伸びる、硬い板状部分である爪甲を指す。通常は薄い桃色。手指の爪は1ヶ月で約3mm、足指の爪は同じ期間に約1.5mm伸びる。二十歳頃にもっとも伸びが早くなる。指の先端には骨がないため、爪が圧力によって指先の形状を維持している。
毛細血管を介さず、直接大きな径の血管によって動脈が静脈に繋がること。自然な動静脈吻合は手掌や足底、指の皮膚、爪床などに存在する。透析の患者は、内シャントと呼ばれる動静脈吻合を手術によってつくる場合がある。
皮膚を構成する層のひとつ。皮膚の表皮の下にある層。コラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンなどの成分があり、血管も存在する。タンパク質全体の70%がコラーゲン。特にコラーゲンとヒアルロン酸は真皮に多い。HAS2と呼ばれる酵素が真皮でヒアルロン酸を合成する。脂肪を多く含む食事が真皮に悪影響を与える可能性が示唆されている。真皮層に関しては、高脂肪食の摂取が皮膚における血管新生及びコラーゲン沈着を低下させ、創傷治癒を遅延させることや皮膚の弾力性を低下させ、たるみを助長する。高脂肪食の摂…
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