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バセドウ病のこと。
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甲状腺機能亢進症に対する治療薬。バセドウ病に対する第一選択薬として使用される。甲状腺のペルオキシダーゼを阻害し、またヨードサイロシンのトリヨードサイロニン、サイロキシンへの縮合を阻害する。商品名はメルカゾール。頻度は稀だが重篤な副作用として無顆粒球症が知られている。タグ:
甲状腺炎の一種。患者は圧倒的に女性で、中年女性に特に多い。かぜ様の症状の後、甲状腺の腫れおよび痛み、発熱、甲状腺機能亢進症状(動悸、暑がり、体重減少、易疲労感)などの症状が現れる。甲状腺ホルモンは高値を示す。治療は副腎皮質ホルモン(ステロイド)。無痛性甲状腺炎と同様、数ヶ月以内に自然に正常の甲状腺機能に回復する。
濾胞腺腫や腺腫様甲状腺腫が自律的に甲状腺ホルモンを分泌する自立性機能性甲状腺結節となり、バセドウ病と同様の症状(甲状腺機能亢進症)を起こす疾患。
RI内用療法のひとつ。ヨウ素131が甲状腺がんなどに取り込まれやすい性質を利用して、それを治療する方法。甲状腺機能亢進症に有効。放射性ヨードのカプセルを飲む治療です。 内服した後、ヨードは全身を回りますが、甲状腺はヨードを取り込む性質がありますので、薬は勝手に甲状腺やその性質を残した腫瘍(甲状腺がん)に取り込まれ、そこで放射線(β線)を照射して組織を破壊します。
甲状腺から分泌されるホルモン。全身のほとんどの細胞に作用し、代謝を活性化する働きを持つ。甲状腺ホルモンは恒温動物の熱産生,エネルギー代謝を担うホルモンであるのみならず,細胞の分化,発達に関与する重要な役割を有している。甲状腺ホルモンの分泌量が多くなると、安静時での心拍数の増加、体温上昇、体重現象などが起こり、甲状腺機能亢進症(バセドウ病)となる。甲状腺ホルモンの分泌量が少なくなると逆の症状が現れ、甲状腺中毒症や甲状腺機能低下症(橋本病)となる。-サイロキシン(チロキシン)-ト…
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