健康用語WEB事典

瘢痕(scar)

傷が治癒した後に皮膚に残る痕。傷跡とも。

同じ箇所が繰り返し傷(炎症)になると、肉芽組織の過剰な形成が起こり、瘢痕の原因となる。*1

けがをして、治った後に目立つキズが残った場合が瘢痕(醜状瘢痕)、引き連れを伴うキズが生じた場合を瘢痕拘縮、赤く盛り上がったキズになると肥厚性瘢痕、特に誘因なく出現するのがケロイドとなります。*2

*1炎症髄芽組織形成にかかわる内因性因子の探索と薬物制御に関する研究 伊佐治正幸: https://tohoku.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=77059&item_no=1&page_id=33&block_id=38
*2山梨大学 瘢痕・ケロイド of YU_PRS: http://www.med.yamanashi.ac.jp/medicine/plasticsurg/scar.html

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このページの最終更新日時: 2018-06-04 (月) 11:23:34