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腹部の中心にある臍帯のとれた痕。臍帯が切断された後、乾燥脱落した断端が瘢痕収縮して陥凹した状態として通常は認められます。臍帯が腹腔内から左右の腹直筋の間を貫いて体外に出る部分は、臍輪とよばれ、繊維が臍帯の周囲をしっかりと輪状にとりまいていて、腹腔内容が腹壁外に、はみ出てこないようになっています。
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