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角膜の周囲に存在する、強膜を覆っている球結膜のこと。
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トロンボスポンジンのひとつ。血小板のα顆粒内に豊富に含まれる。血管内皮細胞や周皮細胞、骨芽細胞で発現する。THBS1とも。強い血管新生阻害作用を持ち、それよる抗血管新生作用が創傷治癒遅延と肉芽形成抑制を来すことが示されている。近視が生じる際に認められる強膜(白目)が変形しやすくなる状態は、強膜におけるTSP-1遺伝子の発現が減少することが引き金となり、強膜構造タンパクの減少および分解酵素の増加を引き起こすことで生じることが報告されている。タグ:
生物が外界を見るための器官。物体に反射する光を受け取り、その形状や色、位置などの情報を得る。眼とも表記される。目に入ってきた光は、眼球の前側にある角膜、虹彩、水晶体、硝子体を通って眼球の奥にある網膜上に像を結ぶ。外気に接する角膜は涙による膜(涙膜)によって保護されている。目の分解能(識別できる大きさ)は0.1mmとされる。出典: ウィズダムブック社 矢作徹 2009年版 近視レーザー手術ガイドブック(2008/12/25)角膜は光を75%曲げ、水晶体は25%曲げる。レンズの形…
意識の消失と共に強直性痙攣と間代性痙攣が起こるもの。大発作とも。白目を剥く、一点を凝視する、口から泡を吹く、などが起こる場合がある。
中枢神経系の感染症に起因しない38℃を越える発熱の際に起こる全身性の痙攣。生後10ヵ月~3歳頃の乳幼児に多い。多くは熱の上がりはじめから24時間以内に起こり、5分以内に治まる。突然に全身を硬直させ、意識障害や眼球の上転(白目を剥く)あるいは正中位固定、無呼吸、口唇のチアノーゼなどを伴なう。遺伝的素因の関与が強く示唆されている。日本人は欧米人に比べて多い。
眼球と眼瞼を結びつける薄くて透明な粘膜。強膜を覆う。眼球の角膜周りの球結膜(白目)と瞼の裏の瞼結膜(眼瞼結膜)から成る。血管が多く、皮膚などに比べて外部からの異物に対する防御力が低い。
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