最近更新された用語
皮膚に存在する組織幹細胞。
関連する用語
骨髄の造血幹細胞や肝臓の肝幹細胞など、体内に存在する幹細胞。体性幹細胞とも呼ばれる。生体内の個々の臓器や組織において、その組織の全ての細胞を生み出す源となる。臓器ごとにそれぞれ固有の組織幹細胞を持っていると考えられている。生体の組織内に存在する幹細胞で、様々な種類がある。通常、分化することのできる細胞の種類が限定されている。例えば、その代表例である造血幹細胞は血液細胞のみを産生することができる。神経のみを産生する神経幹細胞、皮膚のみを産生する皮膚幹細胞などがある。多能性幹細胞…
表皮に分化する幹細胞。マウスでは性質の異なる二種類の表皮幹細胞が存在し、ヒトでも複数種類存在することが示唆されている。
体の表面を覆い、外界に直接触れる器官。体重の約16%を占める。皮膚は表皮とその下の真皮の2層から構成される。さらに真皮の下には皮下組織があり、それによって奥にある筋膜、腱膜、骨膜などに緩やかに結び付いている。手の皮膚が風呂などで長時間、水に浸かった時にしわができる(ふやける)理由は以下の2つの説がある。+手の皮膚の表面にある、死んだ細胞が重なっている角質の層に水分がしみ込むことで膨らみ、角質層の下にある皮膚と体積の差ができて、しわができる。+指の神経が切れている人の指はふやけ…
コメント・訂正・追記
ご意見・ご要望をお聞かせください。