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染色体転座のひとつ。異なる2つの染色体に切断が起き、互いの切断片を交換して再結合する。
関連する用語
染色体の一部または全てが別の染色体に結合する突然変異。ある染色体の一部が破断して別の染色体に入り込んだ状態。がんや流産の原因になる。3番染色体長腕21(3q21)領域と同じく3番染色体長腕26(3q26)領域との間の転座および逆位は、急性骨髄性白血病の予後不良因子となっています。-相互転座-ロバートソン転座-逆位-挿入-欠失-環状染色体-同腕染色体-重複-均衡型染色体転座
クロマチン繊維が細胞の分裂期に細胞核の中で形作る構造体。二本の姉妹染色分体が動原体で結合した構造を持つ。DNA(デオキシリボ核酸)とヒストンからなり、細胞周期の進行に伴い構造が変化する。分裂が終わると染色体はDNAまでときほぐれて細胞核内に広がりDNAの複製を行う。それが終わると再度タンパク質と結合して凝縮し、染色体を形成する。通常、染色体と言うと主に下図の構造のもの(中期染色体)を指す。出典: 「Philadelphia染色体によって発症する造血器腫瘍」第5回 血液学を学ぼ…
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