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アセチルコリンエステラーゼのこと。
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重症筋無力症の治療薬。商品名はマイテラーゼ。真性コリンエステラーゼを選択的に抑制する。in vitroにおける抗コリンエステラーゼ活性はネオスチグミンの約6倍。
コリンエステラーゼのひとつ。アセチルコリン分解酵素や真性コリンエステラーゼとも呼ばれる。主に赤血球やシナプス後膜に存在し、アセチルコリンのみを分解する。神経伝達物質となるシナプス間隙のアセチルコリンを加水分解して除去する役割を持つ。認知症では脳内のアセチルコリンが減少するため、アセチルコリンエステラーゼの働きを阻害してアセチルコリンの分解を防いで量を増やすことで症状が改善する場合がある。
コリンエステルの加水分解を触媒するエステラーゼ。例えば、アセチルコリンを酢酸とコリンに分解する。血液検査の項目のひとつ(ChE)。基準値は大体200〜450IU。肝細胞内で合成され血液中に放出されるため、肝機能の異常によって量が少なくなる。血清中のChEは、肝で生成され、血中に供給され肝疾患とくに肝実質障害によって活性低下をおこし肝機能検査として重要である。ChEは以下の2種類に分類される。-真性コリンエステラーゼ(アセチルコリンエステラーゼ)-偽性コリンエステラーゼ(血清中…
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